ナレーション / 実践ガイド
画面上のソフトウェアと一致するようにナレーションを見直す。
音声を選んだりチュートリアルを翻訳したりする前に、スクリプトを正確にしましょう。堅苦しい言い回しよりも、名称、タイミング、期待される結果のほうが大切です。
画面上の名称を使う。
視聴者が推測しなくても、文と操作項目を結びつけられるようにしましょう。「このボタンを押します」よりも「[メンバーを招待]を選択します」のほうが役立ちます。製品名、メニュー項目、略語は録画と照らし合わせて確認します。
音声認識は、製品名や短いラベルを聞き間違えることがあります。ナレーションを作成する前に、そうした語句を修正しましょう。書き直しや翻訳を経ても表記を統一したい名称には、プロジェクトの保護用語を使います。
ひとつの文にはひとつの操作。
長い文は、画面より先に進んでしまうことがあります。説明を「操作」と「その後に起こること」に分けましょう。視聴者は操作項目を探す余裕ができ、そのうえでなぜそれを使ったのかを理解できます。
「えーと、チームのところに入って、その人を入れると、アクセスできるようになる感じです。」
「[チーム]を開きます。[メンバーを招待]を選択し、メールアドレスを入力します。招待を送信したら、ステータスが[招待保留中]になっていることを確認します。」
録画と合わせて読む。
ワークフローを再生しながら、スクリプトを声に出して読みましょう。操作は、起こる前か起こると同時に言及されていますか。文は実際に表示されている画面を説明していますか。視聴者が認識できる結果を説明していますか。
寄り道は、言葉で取り繕うのではなくカットしましょう。意味のある結果が伝わるだけの時間は残します。スクリプトが明確になったらナレーションを生成し、通しで聞いて発音とテンポを確認します。
各言語を、それぞれ独立した説明として見直す。
翻訳版でも、タスクと対象者が目にする名称はそのまま保つ必要があります。書き出す前に、その言語のスクリプトを見直しましょう。特に、操作項目のラベルが製品の元の言語のまま残っている場合は注意が必要です。
スクリプトをさらに編集したら、該当するナレーションを再生成し、書き出す音声が承認済みの文言と一致するようにします。元の録画は、修正版のソースとして残しておきましょう。